INTERVIEW

一刻も早く。品質は高く。
設備の復旧で暮らしを守る。

施工管理
水野 政
富津火力総括事務所 電気制御グループ
2008年入社
電気電子情報工学科 卒

「いつか発電所で働く」。子どもの頃の夢がかなう。

東京パワーテクノロジーを志望した理由を教えてください。

実家の近くに発電所があって、子どもの頃から身近な存在でした。発電所で開かれた納涼祭などのイベントにも、よく参加していましたね。いつかは発電所に関係した仕事をして、暮らしに不可欠な電気の供給に携わりたい。そう考えるようになったのは自然の成り行きかもしれません。その夢を持ったまま大きくなって、いまは発電所の構内に勤務し、工事や保守を通じて大切な社会インフラを支えている。イメージしていたことが、そのまま現実になっています(笑)。

仕事内容を詳しく教えてください。

房総半島にある富津火力発電所構内で、発電設備の保守点検業務を行なっています。主に担当しているのは、設備の自動制御に必要不可欠な圧力や温度の計測機器。その日常点検のほか、もしトラブルが発生すれば、発電所の運営会社や協力会社と協力して早急な解決に挑みます。また、設備の新造工事に協力することもありますね。大がかりな案件ほどほかのグループと現場が重なりやすく、工程調整や品質管理に苦労します。その分、無事に竣工した時の達成感は計り知れません。

目に見えないトラブルを、追い詰めろ。

仕事のどのような点に難しさを感じますか。

特に緊急の電気的トラブルは、原因が目に見えないことが多いんです。一刻も早い復旧が望まれるのに、不具合箇所を特定し、問題を解消するまでに時間がかかってしまう。現場の状況や図面をどれほど確認しても、不具合箇所にたどりつけないことも珍しくありません。そんな時は、先輩の経験や過去の事例を手がかりに推理し、復旧のために急ぎます。スピーディであることと、安全と品質を守ること。その板挟みになりながらも、全力を尽くしています。

最近、特に大変だった出来事として思い浮かぶのは?

発電設備の、とあるユニットが停止してしまったことです。夏も近い金曜の夜でした。とにかく急いで復旧させる必要があり、大あわてで作業計画を立案しました。どう施工するか。どう材料を調達するか。どう人手を集めるか……。協力会社4社、20人ほどのみなさんに集まっていただき、綿密にコミュニケーションを取りながら進行。復旧にこぎつけた時は、心からほっとしました。こうした緊急度の高いトラブルにぶつかるたびに、自分が携わっている仕事の責任の大きさを思い知らされますね(笑)。

慣れないことが、自分の幅を広げる。

責任ある仕事を遂行するうえで、大切にしていることはなんですか。

コミュニケーションです。チームワークがなければ成り立たない仕事ですし、そのやりがいは、関わる人によって決まると思っています。挨拶に始まり、ちょっとした雑談も大切にしながら、人間関係を築いていく。何かを教わる時も、「丸ごと教えてください」と甘えるのではなく、まず自分なりに調べるという礼儀を欠かさない。そうした積み重ねによって、困難を一緒に乗り越える協力体制ができあがっていきます。それに、コミュニケーションが多いほうが仕事は楽しいですから。

これから挑戦してみたいことを教えてください。

いまは富津火力発電所の構内に限って仕事をしていますが、別の拠点での仕事も積極的に経験したいですね。というのも、少し前に別の発電所で3週間だけスポットの仕事があったのですが、それがとても刺激的だったんです。さわったことのない設備で、新しい手法を学ぶことができました。手を挙げれば任される社風を生かして、そういった機会をこれからもつかんでいきたいと思います。慣れないことをすれば苦労もありますが、「インフラを支える」という責任にスキルで応えていくためにも、挑戦を続けたいですね。