INTERVIEW

人に寄り添う保険ソリューションで、
東京電力グループに安心を届ける。

保険サービス
木村 育朗
保険ソリューション事業部
関連企業保険営業グループ
2019年入社
経済学部 卒

お客さまの満足が、数字に出る面白さ。

保険営業の仕事について教えてください。

東京電力と関連会社の社員の皆さんに対して、医療保険や自動車保険といったさまざまな保険商品を提案しています。機能としては保険代理店ですね。お一人おひとりのニーズに合わせて、各保険会社のサービスの中から最適なものをご提案しています。身の回りにひそむリスクを明確化し、保険によってその不安を軽減し、心おきなく働くことのできる環境を整える。「安心」を届ける仕事だと捉えて、一人でも多くのお客さまのお役に立てるように努力しています。

東京パワーテクノロジーの業務としては、少し意外です。

事業の幅広さを象徴するような仕事だと思います。私自身、配属された時には驚きました(笑)。事務系の職種というと、総務あたりかなとイメージしていましたから。ただ、面接では「できれば営業がやりたい」と伝えていたので、その意志を反映してもらえたんだと思います。安心を届けるという保険ならではのやりがいに加え、成果が数字として明確に表れるところも、私にとっては大きな魅力のひとつ。モチベーションを高く維持するうえで、わかりやすい指標になってくれます。

苦労を忘れるほどの言葉が、直接届く。

仕事にはすぐに慣れることができましたか?

最初のハードルは商品数の多さでした。保険会社ごとにさまざまな商品があり、運用にも違いがあります。特に、お客さまから特定の商品についての提案を依頼され、自分がまだそれをよく知らなかった場合、時間の限られている中で準備をやりきるのは大変です。また、書類やスケジュールの管理にも苦手意識がありました。多少は慣れてきたなと思った頃に、気の緩みからかミスを起こしてしまったこともあります。どんな仕事でもそうかもしれませんが、入社してから1〜2年はつまずくことが多かったですね。

何をきっかけに好転したのでしょうか。

まずは、知識をしっかり身につけたこと。時間はかかりましたが、規程集や約款を繰り返し読み込み、先輩や保険会社の担当者にも教わりながら学んでいきました。そしてもうひとつ、「整理」を意識したこと。苦手な事務処理を後回しにせず、やるべきことの確認と整理を出勤直後のルーチンにするうちに、気持ちに余裕も生まれました。もちろん今でも、大変な思いをすることはあります。けれどその苦労も、お客さまから「ありがとう」「これからもよろしく」といったお褒めの言葉をいただけると吹き飛びますね。

「+α」で期待値を上げ、さらに超えていく。

福利厚生はどのように活用していますか。

福利厚生の圧倒的な充実は、私が入社を決めた理由のひとつ。中でも、カフェテリアプランにはお世話になっています。支給されるポイントの範囲内でメニューを選べるのですが、旅先での宿泊や、バスケットボールのシューズ、仕事用のスーツ、登山道具の新調にも使えるんです。また、介護や教育のメニューはより使いやすくできているので、将来的にもきっと役立つだろうと期待しています。有休も取りやすく、家でゆっくりするために取得したこともあります(笑)。就活ではいろいろな企業を見ましたが、末永く働くための条件がどこよりも整っている会社だと個人的には思っています。

営業として、目指している姿を教えてください。

「期待値を超える営業」です。たとえばある先輩は、お客さまから見積もりを要望された際、全保険会社から見積もりを集めてベストを選べる状態をつくって提示しています。1社だけの見積もりだったとしても、要望は満たせているので文句は出ないでしょう。それでも、お客さまの満足度を高めるための「+α」を欠かさないのです。まだまだ先輩にはかないませんが、私自身も必ず「+α」を用意し、そのことによって期待を超え続けていきたいと思っています。